聖霊降臨節第13主日礼拝 2023/08/20

会堂にて礼拝に参加される皆さまには、入室時の検温、手指の消毒、マスク着用などにご協力いただきますようお願いいたします。教会としても、会堂の換気など、感染対策を十分に行いつつ、礼拝を守ってまいります。

本日の礼拝

  • 聖書:ゼファニア書1:2-11、マルコによる福音書13:32-37 
  • 交読:詩61
  • 説教:「目を覚ましていなさい」廣石 望 

本日の集会

  • 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
    • 「いなくなったむすこ」(ルカ15:11-32)土田潤子

報告・お知らせ

  • 初めて当教会の礼拝にお越しくださった皆さま、心から歓迎します。
  • 夏期特別献金をお献げください。下半期の宣教計画のために用います。

次週予告

  • 8月27日 聖霊降臨節第14主日礼拝
    • 招詞:詩編29:2
    • 聖書:創世記1:1-5、コリントの信徒への手紙Ⅱ4:6-12 
    • 交読:詩編23
    • 説教:「ことばで土の器に触れる神」佐原光児牧師(桜美林大学) 
    • 讃美歌:226、403、516 
  • 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日9:50)
    • 「あいされるわたしたち」(Ⅰヨハネ4:7-12)齊藤和夫

神の支配の平和に生きるために 教団社会委員会 平和メッセージ(続) 2023年8月

3.防衛力強化のために国民の生活が脅かされます。
 岸田首相は、2022年5月の日米首脳会談で「防衛費の相当な増額」をバイデン大統領に誓約し、GDP比2%を宣言しました。「5年間で総額43兆円」という防衛費の支出規模ばかりが先行し、内容と財源の根拠は示されていません。防衛費の拡大は、暮らしに必要な財源の不足を招き、国民の生活はますます脅かされます。
4.日米安保により米国に同調することによって、際限のない軍拡にと進みます。
 この軍拡はアメリカの対中国戦略の変容に対応して、日本の軍事的役割を強化するものです。米中の衝突が起きた場合、アメリカと一体となって中国を攻撃するための軍拡である以上、それは際限のない軍拡へと突きみ、米中間、日中間の緊張は一層高まります。
5.軍拡は、戦争協力を求め、民主主義を破壊します。
「防衛生産基盤強化法」は、軍需・武器輸出産業への財政支援、貸付促進、事業継続が困難な企業の国有化等が定められ、これにより武器輸出の促進と、軍需産業の実質的「国営化」が進められます。さらに、「装備品等機密」という曖昧な指定により、軍需産業従業員に対する「守秘義務」と刑事罰が定められていました。「軍拡」のための法整備により、民主主義と平和主義は破壊されます。

聖書は武力と暴力に頼ることについて、次のように警告しています。「剣を取る者は皆、剣で滅びる。」(マタイ26章52節)、「暴力に依存するな。搾取を空しく誇るな。力が力を生むことに心を奪われるな。」(詩編62編11節)。さらに、終わりの日に、武器が平和の道具に変えられるビジョンを打ち出しています。「剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」(ミカ書4章3節)。この平和のビジョンは、日本国憲法の「平和主義」とも響き合っています。
 私たちは岸田内閣によって進められている「軍拡」に抗議するとともに、関連する決議や法律の撤回を強く求めます。日本国憲法の「平和主義」に基づく外交努力を第一とし、武力によらない対話による平和構築の推進を求めます。
 「主よ、御国を来たらせたまえ」と主の平和の到来を共に祈りましょう。
 また、このような声は教会内外問わず決して少なくはありません。平和を実現するために共に働きましょう。 以上。(全文は全文は教団公式サイトに掲載

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