聖霊降臨節第22主日礼拝 2024/10/13
本日の礼拝 旧約聖書:エレミヤ書1:4-10 新約聖書:ローマの信徒への手紙 12:1-8 説教「わたしはあなたと共にいる—エレミヤ」中村吉基 本日の集会 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日...
Yoyogi-Uehara Church
本日の礼拝 旧約聖書:エレミヤ書1:4-10 新約聖書:ローマの信徒への手紙 12:1-8 説教「わたしはあなたと共にいる—エレミヤ」中村吉基 本日の集会 教会学校:9:00(ティーンズ科第2・第4主日...
今日は「世界宣教の日」「世界聖餐日」です。日本キリスト教団は6か国に9人の宣教師を派遣しており、世界中の教会と連帯して聖餐を祝います。パウロは、聖餐を通してキリストと「交わる」ことが大切であり、キリストの血と体にあずかることが偶像礼拝から逃れる道でもあるとしています。ナチス時代のドイツ教会がキリストの教えに忠実であろうとし、困難な状況においても信仰の共同体として一致しました。私たちの日本もかつて戦争に突き進み、散り散りになっていきました。聖餐は、私たちがキリストを信じることで一つの体となり、神の力を信じて祈る場です。心を一つにして祈るところにのみ神の力が顕されることを信じましょう。
イエスは私たち人間を羊に喩え、羊飼い=イエスの声を聞き分ける者には永遠の命を与えると語っています。毎日の生活の中で神さまの声を聞き分けることができるようになるには、すぐ近くにいる人々の声を聴くことが大切です。神さまはさまざまな人との出会いを通して、歩むべき道を示してくださるのです。私たちと出会うすべての人が神さまの子どもであり、イエスは「だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない」と語りました。イエスについていくことを妨げるのは人間の弱さではなく、「羊飼いなどいらない」と思ってしまう自信過剰です。そのことを心に留めて新しい一週間を歩みましょう。