2022年04月一覧

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「主はあなたがたと共に」ヨハネ20:19-29 中村吉基

ラザロなど復活した話は聖書にはあるが、イエスの復活はずいぶん違う。鍵のかかった部屋にいらしたり、外見を見て主である言事を確認するのに時間がかかる。霊的な体であり、人間の五感でも確認できるみ姿だが、生前のイエスのままではなかったようである。 復活を喜ぶ弟子たちの中に入れないトマスは心を閉ざし、傷跡に触れなければ信じないと言う。イエスは彼にむかっても平和があるようにと祈り傷跡に触れさせる。裏切った弟子にイエスから近づき許した。復活は絶望的になっていた人びとが再生する道を与えた。いのちを惜しんで家の中でビクビクしていた人たちはて主イエスの教えを宣べ伝えて、多くの弟子たちが最後には殉教することもいとわなくなった。

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復活後第2主日礼拝 2022/4/24

今週の集会 旧約聖書:詩編118:14-29、新約聖書:ルカによる福音書20:19-31説教:「主はあなたがたと共に」 中村吉基牧師 報告・お知らせ 教会住所録が発行されました。会員間の交わりにお用いください。ウ...

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「キリストのいのちに触れる」ルカ24:1-12 中村吉基

前もって準備していた香料を手にイエスの墓に向かった女性たちは亡骸がなく途方に暮れる。しかし天からの使いに指摘されガリラヤで語られた言葉を思い出し、主が復活なさったことがわかる。しかしその場にいなかった弟子たちには通じない。女性がまともに扱われなかったこともあるかもしれないが、その女性たちが復活を知らせたのである。イエスが十字架で語られた言葉は神の賛美である。人の死はつらいものである。しかしイエスはよみがえられた。私たちの肉体もいつかは死ぬが霊は生き続ける。イースターはいのちを祝う日である。ハレルヤ。

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「イエスに従う旅」ルカ19:28-40 中村吉基

受難節の最後、今日は主イエスのエルサレム入城を記念する〈棕梠の主日〉と呼ばれる。弟子たちは革命や衝突を心配していたが、イエスは村からロバをひいてくるように弟子に命じる。王にふさわしいとは思えないが、イエスはよく弟子に話していた通り「あなたがたの中でいちばん偉い人は、いちばん若い者のようになり、上に立つ人は、仕える者のようになりなさい」を実践され、自らを低くされた。この時に選ばれたロバは私たちの姿にも重ねることができる。自らの忙しさ罪深さに取らわているが「主がお入り用なのです」と主イエスが言って下さる。信仰は旅になぞらえられるが、私たちの旅は主イエスが先にたって進んで下さる、よそ見をしてると軋轢が生じることもあるが、主イエスを見失わないことが大切である。受難の一週間、そして来週の復活を喜び合いましょう。

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「主よ、献げます」ヨハネ12:1−8 中村吉基

ラザロの復活でますます人気の的であったイエスを、祭司長たちや律法学者たちは憎み何とか殺そうと企んでいた。イエスは危険ではあるがベタニアのラザロの家の家の招きに応じた。そこは貧しい人の暮らす地域であったが、その家のマリアは300デナリオン以上するナルドの香油でイエスに注いだ。この贅沢な歓待にイエスの弟子は憤慨したがイエスは受け入れた。マリアがその時に主イエスにできる限りをささげた。私たちが今ここで同じようにささげることができるとしたら何かを考え行動することを神は待っておられる