公現後第7主日礼拝 2022/2/20

教会からのお知らせ

新型コロナウイルス対策の一環として、礼拝をライブでも配信しております。
ライブ配信を通じて礼拝に参加される方は、以下のリンクからZoomでご参加ください。

会堂にて礼拝に参加される皆さまには、入室時の検温、手指の消毒、マスク着用などにご協力いただきますようお願いいたします。
教会としても、会堂の換気など、感染対策を十分に行いつつ、礼拝を守ってまいります。

公現後第7主日礼拝

旧約聖書:イザヤ書 35:5~10
新約聖書:マタイによる福音書 9:35~38
説教:「教会に託された3つの働き」(マタイによる福音書第二説教集・第1回講解) 陶山義雄

礼拝式文

報告・お知らせ

  • コロナウイルスの感染者数が増加しています。できる限り、ご自宅で礼拝のライブ配信をご利用ください。
  • 本日の礼拝では陶山義雄牧師にご奉仕いただきました。心から感謝致します。
  • 今週の祈り会(23日)は祝日のため休会になります。
  • 中村牧師休暇:214日(月)~27日(日)

本日の集会

  • 教会学校 9:00(ティーンズ科 第2・第4主日 9:50)「暗闇に追いつかれないで」 ヨハネによる福音書 12:35~36前半 廣石望

次週予告(2022年2月6日)

  • 2月27日 公現後第8主日礼拝
  • 聖 書:サムエル記上3:10-21、マタイによる福音書10:1-4
  • 説 教:「癒し手となる力の授与」(マタイによる福音書第Ⅱ説教集・第2回講解)  陶山義雄 讃美歌:294、288
  • 教会学校(Zoom)9:00
    • 「闇の中に愛が生まれる」(ヨハネの手紙 一 2:9-10)土田潤子

説教によせて

マタイ福音書記者はマルコ福音書を資料とし、マタイとルカの両記者が持ち合わせていた共通(所謂Q)資料に、マタイ固有の資料を加えて、全28章に及ぶ福音書を作成しているが、以下に見る通り、テーマを定めて五つの説教集としても編纂している。五への拘りは、ユダヤ教ラビから改宗した学者として、モーセ五書に対抗しているのか、どの説教集も更に5つに区分けしている。

第Ⅰ説教集(山上の垂訓)2019年7月7日の週報に掲載済みであるが、要約すれば:
1.祝福への招き
2.基督者の特質(地の塩・世の光)
3.基督者の義について
4.基督教・至高の倫理(黄金律)
5.結び(狭き門、終末、確かな土台)

第Ⅱ説教集・弟子への権威付与と派遣(マタイ9:36-11:1)
マタイ8~9章の纏めと10章への導入物語(マタイ9:35-38)マタイ固有の記事

  1. a.弟子の選定と使徒職の授与(10:1-4) 
    b.12使徒の派遣(10:5-15) 
  2. 弟子と教会への迫害予告(10:16-23)
  3. a.師と弟子の関係(10:24-25)Q資料 
    b.畏れるべき者(10:26-31)Q 
    c.イエスに従う決断の勧め(10:32-33)Q資料  
  4. 家族を越える絆で結ばれた交わり(10:34-39)Q資料
  5. 宣教者たちを受け入れる者への報い(10:40-42)、情景の移行・編集句(11:1)

第Ⅲ説教集・譬(たとえ)で語る天の王国(マタイ13:1-53)

  1. a.種蒔きの譬(13:1-9) 
    b.譬を用いて話す理由(13:10-18) 
    c.種蒔きの譬・教会の解釈(13:18-23)
  2. a.毒麦の譬(13:24-30)マタイだけの資料
    b.譬で話す理由(マルコ4:33-34)に加えて「預言の成就」(13:34-35)を追加
    c.毒麦の譬・教会の解釈(13:36-43)マタイだけの資料
  3. からし種とパン種の譬(マタイ13:31-33) 
  4. 天国の譬(13:44-50) マタイだけの資料
  5. 弟子たちと聴衆の反応(13:51-52) マタイだけの記述、情景の移行・編集句(13:53)  

第Ⅳ説教集・弟子と信徒への心得(18:1-19:2)(次週の週報に掲載予定)
第Ⅴ説教集・終末への備え(24:1-26:1)(次週の週報に掲載予定)

(陶山義雄)

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