終末主日礼拝
2007年11月25日
終末前主日礼拝 10:30 司会・説教 廣石 望 奏 楽 村上典子 前 奏 招 詞 (ローマ13,12) 讃 美 歌 392 詩編 交読 詩84編 (p.93) 旧約 聖書 詩編126,1-6 (p.971) 新約 聖書 ヨハネ福音書15,11-15 (p.199) 祈 祷 説 教 「友のために」 祈 祷 讃 美 歌 516 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 28 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
- 讃美歌練習 讃美歌練習後〜13:00 礼拝堂。来年1月27日午後に予定されている李鍾元氏(立大教授・国際政治)の講演会に備え、同氏が新聞に発表された論説を読み、共に考えます。発題は西田和子さん。
- 9条の会 避難訓練後〜1時頃。無理にならない範囲でご協力下さい。軽食の用意があります。
今週の集会
- 祈り会 28日(水)10:30〜11:30 『箴言』17章を学び、共に祈ります。
- 家庭集会 30日(金)19:00から西田和子さん宅で。遠藤周作『死海のほとり』について村上牧師の話(2回目)があります。
次週(12月2日)予告
- 教会学校 9:00
- 待降節第一主日礼拝 10:30 説教「今はどんな時か」 (ローマ8,8-12) 村上牧師
報告
- 本日の礼拝席上献金について 11月第4主日は日本基督教団の定めた「謝恩日」です。引退された教師方や逝去教師のご遺族(合計700名余)の生活を支援するため、本日の席上献金は教団「年金局」に送ります。
- クリスマス礼拝(12/23)には洗礼式を行います。受洗ご希望の方は牧師まで。
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 28日(水)午前〜29日(木)午前
- 12月1日(土)午後〜2日(日)夕方
牧師室から
来週から待降節(クリスマス前の4週間)に入ります。よく「アドヴェント」といいますが、これはもともと、「到来」を意味するラテン語で、主イエスが私たちの世界に来られたことを喜び、この主が再び来られることを待ち望む、という意味の名前なのです。
この季節になると、教会は、決して派手ではありませんが美しく飾られる。礼拝堂前方の天井近くには、ベツレヘムの星を象徴する「ヘルンフートの星」が輝きます。これは、「ヘルンフート兄弟団」(18世紀半ばに東部ドイツで成立)という信仰共同体が『日々の聖句』と同じ頃考え出した貴重な信仰的文化遺産で、世界各地で愛されています。
また、礼拝が始まるときは、会衆が「主を待ち望むアドヴェント」(讃美歌242番)を歌う中を教会学校の子どもたちが入場してクランツ(緑の葉で作られた冠)の蝋燭に火を灯します。それが毎週1本ずつ増えて行き、クリスマスには4本揃う。これは私たちが考え出したやり方です。例年のことながら、心が躍ります。
最近では、気の早いデパートなどは、11月になると直ぐクリスマス用の飾りつけを始めます。華やかな雰囲気を盛り上げて購買欲をそそろうという算段でしょう。
しかし、私たちが教会を飾るのは、あくまでも素朴に、しかも美しい心で「主を待ち望む」ために他なりません(村上伸)。