三位一体後第3主日
三位一体後第3主日礼拝 午前10:30 司会・説教:陶山義雄 奏楽:小野千恵子 前 奏 (黙祷) 招 詞 マタイ福音書28,19-20 讃 美 歌 353(父・子・聖霊のひとりの神) 交 読 詩編139編(文語訳:教会備付「交読文」p.37) 聖書朗読 列王紀下2,19-22 (旧p.1098) マタイによる福音書5,13-16 (新p.137) 祈 祷 説 教 「地の塩、世の光となるために」(山上の垂訓講解説教第2回) 陶山義雄 祈 祷 讃 美 歌 61(われらは信ず) 献 金 感謝祈祷:礼拝当番 讃 美 歌 503(ひかりにいます主よ) 主の祈り 93-5A 頌 栄 25(父・子・聖霊に) 祝 祷 後 奏
- 教会学校9:00「汚れた霊にとりつかれた子をいやす」(マルコ9,14-29) 村上 進
- オリーブ会 CS分級時、A会議室 担当:村上 進
本日の集会
- 定例役員会 礼拝後〜15時 A会議室
今週の集会
- 祈り会 7月10日(水) 10:30-11:30 A会議室。担当: 松原新吾
次週礼拝等(2018年7月14日)予告
- 三位一体後第3主日礼拝
「外国人の人権のために祈り、民族主義と平和を考える礼拝」
聖書:レビ記19,11-18;ルカによる福音書10,25-37
説教:「私の隣人とは誰ですか?」 デボラ・ウミピグ・ジュリアン宣教師
司会: 廣石 望
奏楽:槙和彦(オルガン) Josh Julian(ピアノ) 讃美歌: 6, 425, 25
- 教会学校 9:00「12人を選ぶ」(ルカ6,12-16) 廣石 望
今後の予定
- 「教会カンファレンス」 9月15日(日)教会員の方に限らず、多数の参加をお待ちしています。今からご予定ください。
牧師室から
「山上の説教の構成」について
マタイ記者による「山上の説教」は全体がどのように構成されているのかを概観することによって理解が深まります。
5章1〜2節でマタイはガリラヤ湖畔で弟子たちを集めてイエスが話し始めると言う情景設定を置いています。実際、そのような出来事はあった筈ですが、3章に渡るほどの内容が一度に語られたと云う訳ではありません。また、弟子たちに語っているのですが、内容全体をみると、一般の民衆に向かって話されているように情景描写が変わっています。更に、全体が3章に渡る話の内容をマタイが設定した5つの項目に収めている事も分かります。これはモーセ五書に準えて、また、シナイ山に準えてイエスが山に登り、これから旧律法に代わるイエスの新律法として山上の説教をマタイは提供しようとしているからです。
5つの項目とは:
- 招き(祝福)の呼び掛け(5,3-12)
弟子たち以外にも呼びかけている事が分かります。 - キリスト者の特質(=地の塩、世の光)5:13〜16
・・・本日のテキストです。 - キリスト者の義について 5,17-6,18
- キリスト者の至高の倫理 6,19-7,12
(天に積む宝、澄んだ目と明るい体、思い煩いからの自由、偽善に陥らない者、至高の倫理=黄金律: Do as you would be done by others) - 結び 7,13-27
(狭き門からの入道、終末への備え、砂上ではなく岩の上に建てた家のような人)
以上です。今後にご期待下さい。(陶山義雄)