受難節前第3主日礼拝
受難節前第3主日礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏楽:中村今日子 前 奏 (黙祷) 招 詞 ダニエル9,18 讃 美 歌 32(キリエ・エレイソン) 交 読 詩編18,1-20(讃美歌21巻末 p.18) 旧約聖書 創世記17,5-6 (旧p.21) 新約聖書 ルカ福音書19,1-10 (新p.146) 祈 祷 説 教 「今日、救いがこの家を訪れた」 祈 祷 讃 美 歌 448(お招きに応えました) 献 金 主の祈り 93-5A 頌 栄 24(たたえよ、主の民) 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「イェスさまありがとう」(ルカによる福音書 17,19) 中村今日子
- オリーブ会(CS分級時) A会議室
本日の集会
- 聖歌隊練習 礼拝後、11:45-12:45 礼拝堂
- 臨時役員会 礼拝後、13:00-13:30 A会議室
今週の集会
- 祈り会 2月15日(水) 10:30-11:30 A会議室
次週礼拝等(2017年2月19日)予告
- 受難節前第2主日礼拝
聖書:申命記30,11-14,ローマ10,5-13
説教:「御言葉はあなたのごく近くに」
司会・説教:秋葉正二
奏楽:原田由加
讃美歌:281, 141, 25
- 教会学校 9:00「2枚のレプトン」(ルカによる福音書 21,3) Y.須藤
- 壮年会 読書会・下村寅太郎著『アッシシの聖フランシス』 発題:松山正男11:50-12:50 B会議室
- ガリラヤ会 11:50-12:50 A会議室
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「講壇交換」 2月26日(日)経堂緑岡教会と。説教:増田 琴牧師
- 「9条の会」 2月26日(日)礼拝後、11:50-12:50 A会議室
(教会外)
- 社会教説連続セミナー「悲しみと愛の神による創造」 2月15日(水)18:45-20:15 イグナチオ教会アルペホール
- 「内心の自由を奪う共謀罪はいらない!宗教者集会」 2月16日(木)14:00より 参議院議員会館
- 「さよなら原発緊急集会」 2月18日(土)18:00より連合会館2F第会議室
- 講演「辺野古の海を埋め立てるな」 2月2l日(火)18:30より 文京区民センター。新垣勉(弁護士)他
牧師室から
先日、福島第一原発2号機の原子炉圧力容器の直下の溶け落ちた核燃料(デブリ)と見られる黒い塊が遠隔カメラによって撮影された。炉心溶融(メルトダウン)については25年ほど前に京大原子力研究所の小林圭二先生の講演で初めて知ったが、当時の私には現実感はあまりなかった。それだけに福島の事故は衝撃的だった。メルトダウンの際の核燃料の温度は数千度になるという。事故後、すぐに小出裕章先生は圧力容器の底からは溶け落ちているだろうと指摘しておられたが、その通りになっていた。最悪格納容器も突き破っている可能性もあるという。東電は今後調査ロボットでデブリの大きさや放射線量を調べるとしているが、2/10現在の推定では格納容器内の放射線量は630シーベルトにまで達するそうで、これは人間が近づけば1分弱で死に至るという。今後の廃炉作業はますます困難になり、先を見通せなくなってきた。こんな状況でも政財界は原発路線を諦めないでいる。何が何でもプルトニウムを保有しておきたいのだろう。おまけに米国の原子力事業に進出していた東芝が莫大な損失を出し、それは会社の経営存続にも関わるほどだという。東芝の経営陣は今何を考えているのだろうか。なんとも摩訶不思議な世界が私たちの前にある。 秋葉正二