三位一体後第20主日礼拝 午前10:30
司会・説教:秋葉正二
奏 楽:原田由加
前 奏 黙 祷
招 詞 ミカ6,8
讃 美 歌 434(主よ、みもとに)
交 読 詩編19 (「交読文」 p.5)
旧約聖書 創世記28,10-15 (旧 p.46)
新約聖書 ヨハネによる福音書1,43-51 (新 p.165)
祈 祷
説 教 「ナザレから何か良いものが出るか」
祈 祷
讃 美 歌 287(ナザレの村里)
献 金
主の祈り 讃93-5A
頌 栄 27(父・子・聖霊の)
祝 祷
後 奏
- 教会学校 「サムエルの祈り」(サムエル記上3,9) 秋葉正二
- オリーブ会 CS分級時、A会議室
本日礼拝後
- 壮年会 〈1930年代の日独における全体主義国家の成立〉発題:岡本磐男、B会議室
- ガリラヤ会 〈戦後防衛政策の大転換〉発題:西田和子、A会議室
- 青年会 〈 未定 〉牧師館
今週の集会
- 祈り会 10月21日 10:30-11:30 A会議室
次週(2015年10月25日)予告
- 三位一体後第21主日/宗教改革記念音楽礼拝
聖書:出エジプト記23,4-5 マタイによる福音書5,38-48
説教:「敵を愛すること」
司会・説教:秋葉正二 奏楽:鈴木伶子
讃美歌 377, 520, 28
- 教会学校 「知恵を求めたソロモン」(列王記上3,9) 鈴木伶子
- 代々木上原教会9条の会 礼拝後、〈戦後70年,道徳教科化を考える集会の報告〉西田和子
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 「召天者記念礼拝」 11月8日(日)
- 「講壇交換」 11月25日(日) 説教:賈 晶淳牧師 (カ ジョンスン、百人町教会)
(教会外)
- 「戦争法廃止!19日を忘れない 国会正門前集会」(毎月定例となります) 10月19日(月)18:30-19:30 国会正門前
- シンポジウム「人間のいのちと尊厳−教会は差別、排外主義にどう向き合うのか」 10月24日(土)13:30-16:30,カトリック東京カテドラル大聖堂
- 「ネパール大地震を覚える礼拝」 10月25日(日)14:00-15:30 霊南坂教会(西南支区後援)
- 公開セミナー「今、宗教改革を生きる〜日本の教会の社会への関わりの歴史」 11月6日(金) 講師:戒能信生牧師 19:00-20:30 冨坂キリスト教センター1号館(入場無料)
牧師室から
「団塊の世代」がもう二年もすると70歳代に突入する。老後をどこでどのように暮らし、どんな最後を迎えるか、私も団塊の一人として近頃よく考えるようになった。日本創成会議という民間のシンクタンクが高齢者の急増を見据えて、「地方移住」を選択肢として提言している。東京圏の介護施設が不足することを見込んだ対策である。確かに一つの考え方だが、問題は高齢者が地方へ移住できる元気な人たちばかりではないことだ(体力的にも経済的にも)。高齢者の尊厳を守るために住み慣れた地域を定住地として確保することも必要だろうと思う。あるいは西行さんや芭蕉のように場所に拘泥せずに自由に放浪できたらいいな、なんてことも考える。ま、結論を言ってしまえば、我々キリスト者は「ヘブライ書」が言うように、「地上ではよそ者であり、仮住まいの者」であることを自覚して、「望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認すること」ということになるのだろう(「ヘブライ書」11章)。もう少し言えば(人間の尊厳を考えれば)、「団塊」などと一括りにはできないということです。代々木上原教会も高齢者教会になりつつありますが、これから教会として高齢者が抱える課題を若い世代も含めて一緒に考えてゆかねばなりません。墓前礼拝を終え、召天者記念礼拝を迎えようとする中で、こんなことを考えています。 秋葉正二