棕櫚主日礼拝
棕櫚主日礼拝 10:30 司会・説教 秋葉正二 奏 楽 森 友紀 前 奏 黙祷 招 詞 ヨハネ3,14-15 讃 美 歌 307「ダビデの子、ホサナ」 交 読 詩編69,17-37 (讃,巻末「交読詩編」p.74」) 旧約聖書 詩編118,25-26 (旧p.958) 新約聖書 ヨハネによる福音書12,12-19 (新p.192) 祈 祷 説 教 「平和の主の到来」 祈 祷 讃 美 歌 424「美しい大地は」 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 29「天のみ民も」 祝 祷 後 奏
- 教会学校 9:00「イェス様と一緒」(ヨハネ15,5) 秋葉正二
- オリーブ会 9:40-10:00 会議室A
本日礼拝後
- イースター礼拝聖歌隊練習 指導 竹内智子
- 奏楽者の会 聖歌隊練習の後、A会議室
今週の集会
- 祈り会 4月1日(水)10:30-11:30
次週(2015年4月5日)予告
- 復活祭(イースター)礼拝―聖餐式―
聖書:イザヤ書55,8-13; マルコによる福音書16,1-8
説教:「わたしたちは、このことの証人です」
讃美歌 307, 424, 29
説教:秋葉正二
奏楽:鈴木伶子
- 教会学校 9:00
- イースターフェスタ 午後
- 「日本はどこに向かうのか」講演:石川健治(東大法学部教授) 4月7日(火)18:00-20:00,弁護士会館2F講堂。主催:日弁連。参加費・事前申込不要
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
- 定期役員会 4月12日(日)12:15-15:00
- 「東京教区・西東京教区〈春季墓前礼拝〉」 4月12日(日)15:00より
- 第19回定期教会総会 4月26日(日)礼拝後
- 首相官邸前でゴスペルを歌う会 4月27日(月)午後6時から。(平和ネット)
- 憲法集会 5月3日(日) 13時より臨港パーク
お知らせ
- 週日の教会への電話はボイス・ワープにより、秋葉牧師の携帯に転送されます。
- 松本敏之先生への「寄せ書き」、本日で締め切ります。 担当:森 友紀
牧師室から
先日ドイツからメルケル首相が来日した。その時の講演録を読んだ。実に明快で分かりやすい。いくつか印象に残った点を記しておきたい。一つは人権意識が明確なこと。たとえば、社会格差を論じる際でも、移民の存在を念頭に置きながら語っている。奇跡とまで言われた戦後の西ドイツの経済成長の裏に、労働力不足を安価な労働力としてトルコなどから招いたことの責任をきちんと自覚しつつ、現在の難民受け入れを論じている。20万人の難民申請に向き合うドイツの政治家を日本の政治家はどう見るのだろうか。次に目に留まったことは脱原発の決定に関する部分である。彼女は物理学者として長年、核の平和利用に賛成してきたが、その考えを変えさせ、原発廃止を決断させたのは福島の原発事故だったと明言している。高度な技術水準を持つ国で事故が起こったことは、原発稼働には現実にリスクが伴うことをはっきり自覚したという。対して、現政権に代表されるような日本の政治家たちはあの事故から何を学んだのだろう。私は暗澹たる気分になった。もちろんメルケル首相も政治家なので、自国に不利になるようなことは言わないし狸の顔も持っているはずだが、それにしても講演の内容はざっくばらんで単刀直入にテーマに切り込んでいく姿勢に驚かされる。またこの人が女性だということも日本政界を振り返ると、つい溜息が出てしまう。王に遠慮なく直言できるイザヤのような人物がこの国に欲しい。 秋葉正二