受難節第6(棕櫚)主日礼拝
2007年4月1日
受難節第6(棕櫚)主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 堀江孝子 前 奏 招 詞 (Iヨハネ3,16) 讃 美 歌 307 詩編交読 詩編70 (p.75) 旧約聖書 ゼカリヤ書9,9-10 (p.1489) 新約聖書 ヨハネ福音書12,12-19 (p.192) 祈 祷 説 教 「ろばの子に乗る主」 祈 祷 讃 美 歌 311 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂で。317番。指導は黒髪紀子さんです。
- 4月定期役員会 讃美歌練習後〜15:00 会議室A。復活祭(4/8)諸行事の最終チェックと、教会総会(4/22)の準備です。
今週の集会
- 受難週祈祷会 4日(水)10:30〜11:30 会議室A。村上牧師の話「ヨブの苦しみと主イエスの苦しみ」があり、その後で共に祈ります。
次週(4月8日)予告
- 教会学校 9:00
- 復活主日(イースター)礼拝 10:30 説教「空虚な墓」(マルコ福音書16,1-8) 村上牧師
- イースターフェスタ 礼拝後〜3時ごろ。会堂の内外でさまざまな催しがあり、特に高校生・大学生による劇が見ものです。軽食もあります。ご一緒に楽しみましょう。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 4日(水)午前〜5日(木)正午
- 3月の集会出席者数
主日礼拝 男 女 計 CS(男) 4日 28 39 67 13( 7) 11日 15 36 51 12( 6) 18日 23 38 61 9( 5) 25日 19 42 61 10( 4) 祈り会 7日 3 6 9 14日 5 10 15 22日 4 8 12 28日 3 9 12 青年会 4 1 5 (18日) ガリラヤ会 14 (18日) 壮年会 12 (18日) 家庭集会 2 9 11 (23日) 懇談会 12 12 24 (25日)
牧師室から
ヨブは耐え難い災厄に遭い、友人たちにそれは自分の責任であると言われて激昂します。31章で、彼は言葉を尽くして自らの潔白を主張するのですが、その中に、自分は「奴隷たちの言い分を聞かず、はしための権利を拒んだことは決してない」(ヨブ記31,13)という言葉がある。それに続けて彼は、「私を胎内に造ってくださった方が彼らをも(=奴隷、はしため)お造りになり、我々は同じ方によって母の胎に置かれたのだ」(同15節)と言いました。これは、驚くべき言葉です!
旧約聖書には確かに「身分」や「性」による差別が少なくありませんし、このような「平等」の思想は、普通、近代になってから生まれたと言われる。しかし、それは旧約聖書の中にも存在するのです。あたかも砂漠の真ん中にあるオアシスのようです。
そして、旧約聖書中の最も美しい言葉や思想を集めて私たちに残してくれた方が主イエスである、と言えるのではないでしょうか(村上伸)。