顕現後最終主日礼拝
2010年1月24日
顕現後最終主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 村上典子 前 奏 招 詞 (ヨシュア記1,5) 讃 美 歌 204 交 読 文 マタイ福音書6章 (p.46) 旧約 聖書 詩編116,1-14 (p.956) 新約 聖書 コリントの信徒への手紙二 4,7-15 (p.329) 祈 祷 説 教 「土の器に納めた宝」 祈 祷 讃 美 歌 278 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 27 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
- 教会学校 9:00 お話 「ノアの箱舟」(創世記6章) 和田勝幸
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、礼拝堂で。282
番を黒髪紀子さんの指導で練習。
- 懇談会 讃美歌練習後〜13:00 礼拝堂。今年の活動計画について懇談します。
- 臨時役員会 懇談会後、短時間。臨時教会
総会に関する打ち合わせです。
今週の集会
- 祈り会 27日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編83編の学びと祈り。
- 家庭集会 29日(金)14:00〜16:00 西田和子さん宅で。村上牧師の講話と交わり。
次週(1月31日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「バベルの塔」(創世記11章) 土田潤子
- オリーブ会 9:45〜10:15 牧師室。牧師を囲んで質疑懇談。
- 受難節前第3主日礼拝 10:30〜11:30 説教「朽ちない冠を得るために」 (コリント一 9,24-27) 村上伸牧師
- 臨時教会総会 (公告を御覧下さい)
- 9条の会 臨時教会総会終了後。「戦争責任告白について」の話し合い(続き)。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 27日(水)午前〜28日(木)午後
- 30日(土)午後〜31日(日)午後
公告
下記のように臨時教会総会を開催いたします。会員はご出席下さい。
宗教法人・代々木上原教会役員会
[記]
- 日時 2010年1月31日(日)礼拝後〜
- 場所 礼拝堂
- 議題 次期主任担任教師の招聘について
牧師室から
先週の祈り会(20日)では詩編83編を読みました。これは敵対する周辺諸民族の「滅び」(18節)を求める烈しい歌です。詩人は、これら近隣諸国が共謀して自分たち(選民イスラエル)を「国々の間から断とう」(5節)としていると訴え、デボラやギデオンなど昔の士師たちがそうしたように、彼らを「大地の肥やし」(11節)にして下さいと祈っています。
しかし、歴史的事情を抜きにしてこれら諸民族を一方的に断罪し、その滅亡を祈ることは正しくありません。イスラエルはエジプトを脱出後、40年の荒れ野の苦難を経て約束の土地カナンに入りましたが、その際、先住民族を情け容赦なく攻撃しました。『ヨシュア記』などには、大量虐殺や略奪が神の名において繰り返されたことが記されている。読むに耐えない程です。これは「神の義」に反しています。
そのことを考えれば、近隣諸民族がイスラエルに対して激しい敵意を抱くようになったとしても不思議ではない。同じことは、現在のイスラエルにも当てはまるのではないでしょうか。
主イエスは、旧約聖書の中心は「愛」だと言われました(マタイ22章37-40節)。このことを知らされている私たちにとって、この詩編は「反面教師」以外の何ものでもありません(村上伸)。