受難節第1主日礼拝
2009年3月1日
受難節第1主日礼拝 10:30 司会・説教 村上 伸 奏 楽 堀江孝子 前 奏 招 詞 (ヨエル書2,12-13) 讃 美 歌 297 交 読 文 詩編61編 (代々木上原教会交読文集p.21) 旧約 聖書 申命記8,2-10 (p.294) 新約 聖書 マタイ福音書4,1-11(p.4) 祈 祷 説 教 「悪魔の誘惑」 祈 祷 讃 美 歌 479 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 29 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
教会学校
- 9:00 お話 山田スエ
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、会堂。再度301番を練習。指導は木下由美子さん。
- 3月定期役員会 讃美歌練習後〜15:00 会議室A。定期教会総会(4/19)に備えての協議。
今週の集会
- 祈り会 25日(水)10:30〜11:30 会議室A。詩編42・43編を学び、共に祈ります。
次週(3月8日)予告
- 教会学校 9:00 お話 「イエスを殺す計略」(ルカ22,1-6) 南山宏之
- 受難節第2主日礼拝 説教「神の不思議な業」(マルコ12,1-12) 村上牧師
- 讃美歌練習
- 現代聖書研究会 岡本磐男さんの発題「世界経済危機はどうなる」。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 4日(水)朝〜5日(木)午後
- 7日(土)午後〜8日(日)午後
2月の集会出席者数
主日礼拝 男 女 計 CS(男) 1日 25 39 64 4(1) 8日 26 40 66 14(7) 15日 22 50 72 5(2) 22日 21 50 71 10(5) 祈り会 4日 3 11 14 11日 4 8 12 18日 4 9 13 25日 3 10 13 報告会 約40 ( 8日) ガリラヤ会 28 (15日) 壮年会 8 (15日) 懇談会 8 12 20 (22日) 9条の会 7 15 22 (22日)
牧師室から
「いかに幸いなことでしょう、弱いものに思いやりのある人は」(詩編41編1節)。
社会的弱者に対する思いやり。これは、旧・新約聖書を一貫して人間に求められている基本的な生き方の一つです。
モーセはイスラエルの民に対して、「あなたたちの神は…人を偏り見ず、賄賂を取ることをせず、孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛して食物と衣服を与えられる」方であることを明らかにした上で、「寄留者を愛しなさい」(申命記10章19節)と命じました。そして、「あなたたちもエジプトで寄留者であった」という注目すべき一句を付け加えています。
預言者イザヤは、形骸化した祭儀を嫌って具体的に命じています。「悪い行いをわたしの目の前から取り除け。悪を行うことをやめ、善を行うことを学び、裁きをどこまでも実行して、搾取する者を懲らし、孤児の権利を守り、やもめの訴えを弁護せよ」(イザヤ書1章17節)と。
そして、主イエスは「憐れみ深い人々は幸いである、その人たちは憐れみを受ける」(マタイ5章7節)と言われた。これは口先の言葉ではありません。彼の生き方には、実際に「弱者に対する思いやり」が溢れていたのです(村上伸)。