公現後第7主日
教会からのお願い
コロナウイルスの感染者数が増加しています。できる限り、ご自宅で礼拝のライブ配信をご利用ください。
ライブ配信を通じて礼拝に参加される方は、以下のリンクからZoomでご参加ください。
- ⇒ Zoomで主日礼拝に参加する
(※マイクをミュートしてご参加ください。Zoomアプリのインストールが必要です)
会堂にて礼拝に参加される皆さまには、入室時の検温、手指の消毒、マスク着用などにご協力いただきますようお願いいたします。
教会としても、会堂の換気など、感染対策を十分に行いつつ、礼拝を守ってまいります。
公現後第7主日礼拝
- 旧約聖書:イザヤ書 35:5~10 (旧p.1116)
- 新約聖書:マタイによる福音書 9:35~38 (新p.17)
- 説教 「教会に託された3つの働き」(マタイによる福音書第二説教集・第1回講解) 陶山義雄牧師
⇒ 礼拝順序
本日の集会
- 教会学校 9:00(ティーンズ科 第2・第4主日 9:50)「暗闇に追いつかれないで」ヨハネによる福音書 12:35~36前半 廣石望
今週の集会
- 祈り会 2月23日は祝日のため休会になります。
次週予告(2022年2月27日)
- 公現後第8主日礼拝
聖書:サムエル記上 3:10~21、マタイによる福音書 10:1~4
説教:「癒し手となる力の授与」(マタイによる福音書第二説教集・第2回講解) 陶山義雄牧師 讃美歌:294、288
- 教会学校 9:00 「闇の中に愛が生まれる」ヨハネの手紙一 2:9~10前半 土田潤子
説教によせて(陶山義雄)
マタイ福音書記者はマルコ福音書を資料とし、マタイとルカの両記者が持ち合わせていた共通(所謂Q)資料に、マタイ固有の資料を加えて、全28章に及ぶ福音書を作成しているが、以下に見る通り、テーマを定めて五つの説教集としても編纂している。五への拘りは、ユダヤ教ラビから改宗した学者として、モーセ五書に対抗しているのか、どの説教集も更に5つに区分けしている。
第Ⅰ説教集(山上の垂訓)は2019年7月7日の週報コラムに掲載済みであるが、要約すれば:(1)祝福への招き。(2)基督者の特質(地の塩・世の光)。(3)基督者の義について。(4)基督教・至高の倫理(黄金律)。(5))結び(狭き門、終末、確かな土台)。
第Ⅱ説教集・弟子への権威付与と派遣(マタイ9:36-11:1)
マタイ8~9章の纏めと10章への導入物語(マタイ9:35-38)マタイ固有の記事
- a.弟子の選定と使徒職の授与(10:1-4) b.12使徒の派遣(10:5-15)
- 弟子と教会への迫害予告(10:16-23)
- a.師と弟子の関係(10:24-25)Q資料 b.畏れるべき者(10:26-31)Q c.イエスに従う決断の勧め(10:32-33)Q資料
- 家族を越える絆で結ばれた交わり(10:34-39)Q資料
- 宣教者たちを受け入れる者への報い(10:40-42) 情景の移行・編集句(11:1)
第Ⅲ説教集・譬で語る天の王国(マタイ13:1-53)
- a.種蒔きの譬(13:1-9) b.譬を用いて話す理由(13:10-18) c.種蒔きの譬・教会の解釈(13:18-23)
- a.毒麦の譬(13:24-30)マタイだけの資料 b.譬で話す理由(マルコ4:33-34)に加えて「預言の成就」(13:34-35)を追加 c.毒麦の譬・教会の解釈(13:36-43)マタイだけの資料
- からし種とパン種の譬(マタイ13:31-33)
- 天国の譬(13:44-50) マタイだけの資料
- 弟子たちと聴衆の反応(13:51-52) マタイだけの記述 情景の移行・編集句(13:53)
第Ⅳ説教集・弟子と信徒への心得(18:1-19:2)(次週の週報に掲載予定)
第Ⅴ説教集・終末への備え(24:1-26:1)(次週の週報に掲載予定)