ヨセフ一覧

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「キリストは私たちのただ中に」マタイ1:18-23 中村吉基

おとめマリアから生まれたイエス、しかしその誕生はヨセフにとってはどうであっただろうか。マリアの妊娠「夫ヨセフ」は「正しい人」ゆえにマリアが姦淫の罪からは免れる可能性を気遣いひそかに縁を切ろうと決心していた。しかし夢に現れた天使の言葉をきいて、マリア同様考え込んで神の人間を救おうとする壮大な計画を受け入れる。その子イエスはインマヌエルと呼ばれるという言葉どおり、この世の終わりまで私たちとともにいてくださる。この事実を喜び祝うのがクリスマスの本来の意義である

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「インマヌエル」マタイ1:18-25 中村吉基

引き続きマタイから、今週はヨセフである。いいなずけ(12,3歳頃に約束される)であったがマリアの懐妊のを知り「戸惑い」「考え込」んでしまう。なぜなら当時の律法に反してしまうからである。しかし夢で天使の言葉をききヨセフはマリアを妻として迎える。これは神のご計画であり、普段から神への信頼を篤いマリアとヨセフも選ばれたのである。このヨセフの決断によって、私たちは主イエスをインマヌエルと呼ぶことができる。夢の言葉は、今の私たちにも語られている。主イエスはいつも私たちと共にいてくださる。争いや貧困などで今よりも一人の子どもの小さないのちが誕生するのにしてもさまざまな困難があった。その中でヨセフとマリアに喜んで受け入れられた命を心に刻み感謝と喜びをもって救い主イエスをお迎えしよう。