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三位一体後第14主日礼拝

三位一体後第14主日礼拝

三位一体後第14主日礼拝  午前10:30
  司会・説教:秋葉  正二
  奏      楽:森 友紀

前    奏  黙 祷
招    詞  詩編103,2
讃 美 歌  16「われらの主こそは」
交    読  詩編71,14-24 (讃美歌21巻末「交読詩編」p.76)
旧約聖書  申命記17,14-20 (旧約p.308)
新約聖書  ヨハネによる福音書26,47-56 (新約p.207)
祈    祷
説    教  「権力批判の信仰的根拠」
祈    祷
讃 美 歌  280「馬槽のなかに」
献    金
主の祈り  93-5A
頌    栄
祝    祷  27「父・子・聖霊の」
後    奏
			

  • 教会学校 9:00「五千人の給食」(ルカ9,17) 鈴木伶子
  • CSの分級、オリーブ会きょうから再開です。

 

本日礼拝後

  • 定期役員会 12:15-14:15 A会議室

 

今週の集会

  • 祈り会 9月9日 10:30-11:30 A会議室

 

次週(2015年9月13日)予告

  • 教会学校 9:00「四人の仲間の信仰」(ルカ5,20) 田中綾乃
  • 「第3回教会カンファレンス」 礼拝後〜15:00
  • 聖歌隊練習は、カンファレンスのためお休み

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

  • 9月20日(日)礼拝後、壮年会・ガリラヤ会・青年会が各々あります
  • 9月27日(日)礼拝後、「避難訓練」その後「教会墓地墓前礼拝」(多摩墓地)。車に分乗して13:00出発、15:00現地解散(駅まで送り届け)
  • 「特別音楽集会〜3台の鍵盤楽器によるコンサート」福田直樹 10月11日(日)礼拝後

(教会外)

  • 戦争法案廃案!日比谷大集会 9月9日(水)18:30〜 日比谷野外音楽堂。
  • 戦争法案廃案!国会正門前行動 9月10日(木)〜11日(金)「座り込み」 13:00-17:00、「国会正門前大集会」18:30〜。

 

8月の出席者数

日付  集会            男    女    計
 2日  主日礼拝        15    23    38
      教会学校子ども   1     4     5
              保護者   3     4     7
 9日  主日礼拝        17    24    41
      教会学校子ども   4     5     9
              保護者   2     5     7
16日  主日礼拝        13    28    41
      教会学校子ども   4     4     8
              保護者   3     6     9
23日  主日礼拝        15    23    38
      教会学校子ども   1     3     4
              保護者   3     3     6
29日(土)夏のお楽しみ会
              子ども   9     9    18
              保護者   8    12    20
30日  主日礼拝        15    28    43
      教会学校子ども   3     5     8
              保護者   5     4     9

 

牧師室から

 かつて夢中で井上靖の中国西域を舞台にした小説を読んだ時期があった。「敦煌」「楼蘭」「天平の甍」「蒼き狼」……これらは皆シルクロードに憧れる夢を与えてくれたが、様々な民族が絡み合ってとても興味深かった。一時期、何とかしてシルクロードを旅してみたいと思ったが、実際に訪れることができたのはローマとイスタンブールのみで、中国西域旅行は未だ実現していない。さて、先日の新聞にチベット民族が中国政府の信仰抑圧に抵抗しているという記事があった。かつてのチベットは唐と覇権を争ったほどの吐蕃だ。彼らには長い歴史を踏まえた民族の矜持があるのだろう。中国政府はチベット自治区の成立50年を迎えて党指導部が出席する記念式典を開くそうである。ダライ・ラマ(チベット仏教の最高指導者)の継承者問題にも党最高指導部が決定権を行使しようとしている。露骨な宗教弾圧がお隣りの国にあるのだ。信教の自由が保障されていることが何と大きな恵みかと思う。現代の分子生物学によれば、チベット系民族の遺伝子の塩基配列は日本人と近縁関係だそうである。チベットの歴史は5世紀頃の遊牧民政権に遡るが、7世紀の盛強時をはじめ、ずっと異民族による直接支配は受けたことがなかった。ダライ・ラマ政権成立は16世紀である。それが1951年、人民解放軍による武力侵攻で直接支配下に入ってしまった。中国政府はチベットの民族的独立や信仰の自由を認めて、大幅な自治拡大を図るべきだと思う。自由に信仰生活が送れない人たちを覚えて祈ろう。                   秋葉正二