受難節第6(棕櫚)主日礼拝
2008年3月16日
受難節第6(棕櫚)主日礼拝 10:30 司会・説教 廣石 望 奏 楽 村上典子 前 奏 招 詞 (1ペトロ3,18) 讃 美 歌 309 詩編 交読 詩22編 (p.23) 旧約 聖書 イザヤ書50,4-11 (p.1145) 新約 聖書 マルコ福音書15,21-41 (p.95) 祈 祷 説 教 「わが神、わが神」 祈 祷 讃 美 歌 311 献 金 主 の 祈 93-5 頌 栄 25 祝 祷 後 奏
報 告 (ご高齢の方、お疲れの方は、讃美歌を歌う際、着席のままで結構です)
教会学校
- 9:00 お話 「ペテロの裏切り」 (マルコ 14,66-72)廣石 由加
本日礼拝後
- 讃美歌練習 礼拝後約10分、礼拝堂で。318番を木下由美子さんの指導で。
- 臨時役員会 讃美歌を練習している間、会議室Aで。受洗希望者と面接します。
- ガリラヤ会 讃美歌練習後〜13:00 会議室A。総会を開き、2007年度の活動報告、新年度の活動計画及び予算案、新年度の役員などを決めます。
- 壮年会 讃美歌練習後〜13:00 会議室B。とくに主題は決めずに語り合い。
- 青年会 讃美歌練習後〜13:00 会堂で。来年度の活動について話し合います。
今週の集会
- 水曜日の「祈り会」 今週は休み。
次週(3月16日)予告
- 教会学校 9:00
- イースター主日礼拝 10:30 説教「キリストの復活」 (1コリント15,1-11) 村上牧師
洗礼式と、聖餐式を
執行いたします。
- イースター・フェスタ 12:30〜15:00 会堂の内外で。ゲーム、工作、ランチ、コーヒーなど盛り沢山のプログラム。ご近所の子供さんもお誘い下さい。詳しくはチラシを。
報告
- 村上牧師の牧師館滞在予定
- 22日(土)午後〜23日(日)午後
牧師室から
「幻がなければ民は堕落する」(箴言29,18)。この聖句について、国際基督教大学(ICU)の森本あんり教授が3月4日の『キリスト新聞』に興味深いことを書いておられました。
この聖句は、ICUの初代学長・湯浅八郎が愛してしばしば引用した格言ですが、これを人々の心に深く訴える仕方で使った人物が他にもいる、それは、米国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトだ、というのです。
ルーズベルトは1933年3月4日、大統領に就任した直後の演説で、この聖句を『欽定訳聖書』(キング・ジェームズ・ヴァージョン)から引用し、人々に志を高く持つように訴えたといいます。「幻なければ国滅ぶ」(文語訳)。
33年と言えば、ドイツではヒトラーが権力を奪取してナチス政権が誕生した暗い年ですが、アメリカでもその4年前に始まった「大恐慌」の深刻な影響が後を引いていました。「金融は壊滅し、貨幣価値は下がり、人々は職を失い、税金は上がり、購買力は失われ、予算は削減され、貿易は凍結され…アメリカという国が沈没しかけた時であった」(森本)。
ルーズベルトはこれらの困難の中で「幻なければ国滅ぶ」と訴え、その上でいわゆる「ニュー・ディール政策」を提案して新規まき直しを図ったのだ、と森本さんは説明しています。
現代の世界は、正にこのようなリーダーを必要としているのではないでしょうか(村上伸)。