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受難節前第1主日

受難節前第1主日

受難節前第1主日礼拝    午前10:30
                司会・説教:陶山義雄
                奏楽:鈴木伶子

前    奏  (黙祷)
招    詞  イザヤ57,15
讃 美 歌  294(ひとよ、汝が罪の)
交    読  イザヤ書40,26-31(「交読文」文語訳p.44)
旧約聖書  詩編51,1-11 (旧p.884)
新約聖書  コリント二 8,9 (新p.334)
祈    祷
説    教  「赦しの恵み」
祈    祷
讃 美 歌  旧257(十字架の上に)
献    金  
主の祈り  93-5A
頌    栄  83(聖なるかな)
祝    祷
後    奏
			

  • 教会学校 9:00「与えなさい」(ルカ6,38) Y.須藤
  • オリーブ会 本日休会

 

本日礼拝後

  • 「聖歌隊練習」 11:45-12:45 会堂

 

今週の集会

  • 祈り会 2/14、2/21(各水曜日)は牧師不在のため休会になります。

 

次週礼拝等(2018年2月18日)予告

  • 受難節第1主日
    聖書:コリント一 1,17-25
    説教:「十字架の言葉」
    司会・説教:廣石 望
    奏楽:原田由加
    讃美歌:300, 旧124, 25
  • 「壮年会」「ガリラヤ会」 各々礼拝後

 

集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)

(教会内)

(教会外)

  • 講演「国家神道と信教」 2月16日(金) 18:30〜20:30 カトリック麹町教会ヨセフホール

 

お知らせ

  • 牧師面会日(今週、来週は面会日はありません。秋葉牧師は休暇で来週まで京都に滞在します)

 

牧師室から

 今年の教会暦では2月18日から受難節に入ります。受難節は、復活節(4月1日)前の6つの日曜日を除いた40日間です。長いので、これをラテン語で「長い」という言葉から「レント」とも呼ばれています。この期間に6つの日曜日が含まれない理由は、主の受難を覚える40日間ではありますが、日曜日は主の復活記念日ですから、粗布をまとい、懺悔をしながら主のご受難にならって慎ましく過ごす40日であっても、日曜日は喜びの日として教会は礼拝を守ってきたのです。レントの期間は、懺悔と悔い改めをあらわす紫色の布を祭壇にかけ、それがイースターになると純白に変わります。色彩も心を映し出す方法として伝統に培われた教会では用いてきたのです。

 レントの始まりが毎年変わるのは、太陽暦で迎えるクリスマスとは異なり、太陰暦によるからです。聖書の時代は太陰暦にならっているので、太陽暦で生活を営んでいる私達に当てはめると毎年ズレが生じてしまうのはやむを得ない所です。主が十字架につけられたのは聖書の記述では過越祭(ユダヤ暦ニサンの月14日)の前日であり、復活されたのは祭り明けでした。祭は春分(今年は3月21日)後の最初の満月(今年は3月31日)に祝われました。そして主の復活は、その祭りの後に訪れる最初の日曜日になりますから、今年は4月1日が復活日となるわけです。

 本日は来週から始まる受難節前の聖日です。レントの準備の週であり、その半ばにあたる14日は「灰の水曜日」と呼ばれています。11世紀以来、カトリック教会ではこの日にミサを捧げ、司祭から灰を顔や頭に受けて悔い改めの徴を表す儀礼に参加します。私達は儀礼を廃しておりますが、その意味をこの礼拝で確認したいと思います。「我らの罪の故に犠牲となられた主(神の子羊)よ、我らを憐れんで下さい。」 (陶山義雄)