復活祭・イースター礼拝
復活祭・イースター礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏 楽:鈴木伶子 前 奏 (黙祷) 招 詞 黙示録1,18 讃 美 歌 321(しずかな喜び) 交 読 詩編118,22-25 (讃,巻末「交読詩編」p.130) 旧約聖書 詩編16,7-11 (旧p.846) 新約聖書 マタイによる福音書28,1-10 (新p.59) 祈 祷 説 教 「あの方は死者の中から復活された」 祈 祷 讃 美 歌 333(主の復活、ハレルヤ) 聖 餐 式 配餐:内山伸子 黒髪紀子 聖歌隊合唱 Ave Verum corpus 指揮:竹内智子 献 金 主の祈り 讃93-5A 頌 栄 27(父・子・聖霊の) 応 答 歌 40-6(アーメン) 聖歌隊 祝 祷 後 奏
- 教会学校 「イエスさまの復活」(ルカ24,6) 秋葉正二
- オリーブ会 本日はお休みです
本日礼拝後
- イースターフェスタ 礼拝後12:00-14:30(昼食がご利用いただけます)
今週の集会
- 祈り会 3月30日(水)10:30-11:30 A会議室
次週礼拝等(2016年4月3日)予告
- 復活後第1主日礼拝 聖書:イザヤ35,1-10 ローマ6,1-11
説教:「新しい命に生きる」
司会・説教:廣石 望 奏楽:中島貴子
讃美歌 317, 319, 25
- 教会学校 9:00「招いてくださる」(テサロニケ 一 2,12) 内山 伸子
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 定期役員会 4月10日 12:15-14:30
- 教会総会 4月27日 12:15-14:15
(教会外)
- 移住連シンポジウム「まっとうな移民政策を」 4月2日(土) 13:30-17:00 連合会館2F
- シンポジウム「人権システムの構築」 4月9日(土) 14:00-16:30 韓国YMCA
牧師室から
東日本大震災から既に5年が過ぎた。2013年に東北大学が興味あるアンケート調査を行っている。それによると震災後に「霊的あるいは不思議な現象を体験した人に会った」と答えた宗教者が276人中69人にのぼったという。この結果に対し、聖心女子大学の社会心理学者の小城英子さんは「信じる、信じないという二者択一の設問だと本当の実態は捉えられない」と指摘した上で、不思議現象への態度を4つのグループに分けている。[1]やみくもに信じる層 [2]話題のコミュニケーションツールとして使う層 [3]ほどほどにやり過ごす層 [4]全否定する層、である。[1]の場合、「やみくも」ではなく〈実際に霊を見た人〉も少なくなかったそうである(117人,6%)。知人や親族が亡くなった際の体験が多いが、見知らぬ人の幽霊を見たと回答した人も77人もいた。何はともあれ、霊を信じる気持ちが、霊感商法などに利用されるのは問題だが、「いいこともある」と結ばれている。遺族の区切りになるならカウンセリングとしてあり、だそうである。確かに全否定では割り切り過ぎの気がする。ところで聖書の霊であるが、きわめて多くの意味があるが、代表的なのは神から人に吹き込まれた息だ。そこから魂や心のように、人間の知的意思機能を表す。ともあれ、霊が私たちにとって重要なのは、聖霊としての霊であり、これは教会や信徒の内に働いて、私たちを導く働きである。 秋葉正二