降誕後第1主日礼拝
降誕後第1主日礼拝 午前10:30 司会・説教:秋葉正二 奏 楽:槇 和彦 前 奏 (黙祷) 招 詞 ヨハネ1,14b 讃 美 歌 127(み恵みあふれる) 交 読 (讃美歌21巻末「交読詩編」p.34) 旧約聖書 サムエル記上2,1-10 (旧p.429) 新約聖書 ルカによる福音書2,39-40 (新p.104) 祈 祷 説 教 「ナザレ人イエス」 祈 祷 讃 美 歌 254(小鳥も飛び去る冬のさなか) 献 金 主の祈り 讃93-5A 頌 栄 祝 祷 24(たたえよ、主の民) 後 奏
- 教会学校 「名前はイェス様」(ルカ2,21) 内山伸子
- オリーブ会 CS礼拝後 A会議室
本日礼拝後
- 予定なし
今週の集会
- 祈り会 12月30日(水)は休会です
次週礼拝等(2016年1月3日)予告
- 教会学校 休校(1/10からスタート)
集会予定等(詳細は掲示でご確認ください)
(教会内)
- 1月6日(水)「祈り会」 (新年第1回目)
- 1月10日(日)「定期役員会」 礼拝後12:00-14:00
(教会外)
- 「西南支区新年礼拝」 1月1日(金)「西南支区新年礼拝」14:00〜渋谷教会 説教〈和解の現実と務め〉朴憲郁牧師(千歳船橋教会) 聖書:コリント二 5,17-19
- 「戦争法廃止!1・4国会開会日総がかり行動」 1月4日(月)12:00-13:00 衆議院第2議員会館前
- 「アベにNO!1・5新春大街頭宣伝」 1月5日(火)12:00-13:30 新宿駅西口 学者,SEALsなど
お知らせ
- 「ローズンゲン」誌代に消費税・送料が抜けていました。申し訳ありませんが購入された方は1冊につき100円を追加してください(徴収担当:秋葉たい子)。
牧師室から
2015年を振り返ると何だか腹の立つことが多かった。嬉しいことや楽しいこともたくさんあったはずなのに、腹立たしかったことが思い浮かんでくるのはどうしたわけだろう。私にとって一番大きな出来事は安保関連法(戦争法案)の強行採決であった。戦後の日本が貫いてきた安全保障のあり方をすっかり変えてしまったからだ。各界から反対の声が表明されていたにも拘らず、安倍首相は経済のことばかり言って議席を確保するや、全権を委任されたかのように振る舞った。聖書は読み方によってとんでもない結論を引き出すことも可能だが、私の読み方では戦争につながるような方向性はどうやっても出てこない。戦争とはどういうものなのか、私たちは想像力を働かせて考えなければならないし、戦前からの空気を知っている世代の証言に耳を傾けなければならない。今般の安保法は曖昧なところがたくさんある。実際に施行される段になれば、自衛隊は海外に派遣されるようになり、間違いなく戦争に巻き込まれる。そうなれば自衛隊はまさしく軍隊として機能するようになる。大手を振って武器を備えて動き出した組織を統制して行くのは容易ではなくなるだろう。具体的に細かい規定をつくっておかないとブレーキは確実に利かなくなる。先日TVでナチスの歩みを放映していた。ナチスはいきなり天下を取ったのではなく、合法的に選挙で政権を獲得している。先日「祈り会」で学んだのだが、プロパガンダの天才と言われたナチス宣伝相ゲッベルスは「大衆を騙すのは簡単だ」と述べている。私たちは普段から政治に対して意識を研ぎ澄ませておく必要がある。戦争は始まってしまったら止めさせるのは至難だ。先の大戦の体験者がまだ生きておられるうちに、何としても戦争につながる芽は摘んでおかなくてはならない。また原発政策も気にかかる。福島の事故は未曾有の大規模事故であり、根本的な事態収束には程遠いというのが世界の専門家の見方である。なし崩しにされようとしている再稼動にNOを言わなければならない。外キ協事務局長として、ヘイトクライム問題もずっと気にかけている。国連人権委員会から何度も是正勧告を受けながら何もしない政府は本当に恥ずかしい。 祈!来年が希望の年になるように 秋葉正二