「タボラの子どもたちとともに」 倉辻忠俊
公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の海外派遣ワーカーとして、タンザニアのタボラ州で、子どもたちの健康向上のために活動してきた倉辻忠俊シニアワーカー(小児科医)が、現地での2年間の活動を終えて帰国されました。
このたびJOCSのご協力により、代々木上原教会で活動報告会を開催することになりました。
- 日時:2月3日(日)12時〜13時
- 会場:日本基督教団代々木上原教会
予約不要、入場無料です。
どなたもお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
倉辻忠俊(くらつじ・ただとし)
小児科医として約20年診療の現場に携わつた後、研究施設へ。また、ネパール、ベトナム、ラオス、パプアニューギニア等の医療協カプロジェクトに従事。2011年〜12年、JOCSワーカーとしてタンザニアに赴任。国立成育医療センター名誉研究所長。
タンザニアでの活動内容
タンザニア北部のタボラ大司教区にて、州内で唯一の小児科専門医として、現地のイプリ・ヘルスセンターの職員と共に子どもたちの診療に携わりながら、乳幼児の様々な病気の診断・治療・予防についての指導を行つた。また、現地の自然・社会環境や診療記録の分析、大司教区が管轄する医療施設の巡回視察、現地職員のためのセミナー開催も手がけ、各施設の医療レベルの向上に努めた