ルカ9:28- イェスの姿が変わる
35すると、「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」と言う声が雲の中から聞こえた。 36その声がしたとき、そこにはイエスだけがおられた。弟子たちは沈黙を守り、見たことを当時だれにも話さなかった。
- 小骨: 「湯けむり殺人事件」みたい。(は?)・・・だって、「その声がした時、イェスだけがおられた」ってことは、ペテロとか消されちゃったってことじゃん。
- 「弟子たちは沈黙を守り、見たことを当時だれにも話さなかった。 」のは、しゃべった人から消されていくから(爆笑)。・・・いやこれは隣に見えたモーセとエリヤがもう見えなくなったってことで・・・(汗)。
- でも・・・このあとペテロ出てこないよ。
- ホントだ。 12章にでてくるまで「消されてる」。
- このすぐあとでサマリヤ人の村に行く話があるけど、ヤコブとヨハネが出てるのにペテロがいないねぇ。
ルカ8:25- 悪霊に取りつかれたゲラサの人をいやす
33 悪霊どもはその人から出て、豚の中に入った。すると、豚の群れは崖を下って湖になだれ込み、おぼれ死んだ。
- 小骨: 悪霊ってバカだよね。せっかく豚に乗り換えたのに、豚を殺しちゃったら意味ないじゃん。
- 小骨: 「レギオン」て何?
ローマの軍隊って意味らしい。 つまり、今風に言うとこういうことだ。
・・・一行はバクダッドに着いた。 そこに悪霊に取りつかれた男がいた。 イエスが、「名は何というか」とお尋ねになると、「米軍」と答えた。 (つまり占領軍で、すごく大勢いて、暴挙やり放題、の代名詞ってことかな。) - 小骨: この人がなおったのに、ゲラサの人たちはイェスさまに出て行ってくれって言ったのはどうして?
- 意見: そりゃ豚を殺されちゃたまらんだろう。
- 意見: 人が一人救われたことよりも、豚に起こったことに動転してるよね。 何だかこの間のイラク人質事件と通じるものがあるなぁ。
ルカ8:22-25
24 弟子たちは近寄ってイエスを起こし、「先生、先生、おぼれそうです」と言った。イエスが起き上がって、風と荒波とをお叱りになると、静まって凪になった。
- 小骨:イェスさまってきっと寝てたところをおこされたんで、キレて風と波に怒ったんだ。
こんなとこで能力無駄に使ってるから、後で大事な時に力が出なくなっちゃうんだよ。 - 意見: 寝起きで機嫌が悪くてキレたってのはちょっと違うだろう?
- 意見: 「怒る」と「叱る」は違うよ。 ここでは「お叱りになると」って書いてある。 「叱った」ってことは、そこにはっきりした上下(服従)関係があることがわかる。 つまり、例えば飼い犬が落ち着かない時、飼い主がきっぱり叱って、ほえるのをやめておとなしくなったとしたら、良くしつけられた犬だって事がわかる。 イェスさまが「叱ったら」風や波がおとなしくなったことで、お弟子さんたちはその服従関係がわかってびっくりしたんだと思うよ。
ルカ1:57-80
60 ところが、母は、「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」と言った。 61 しかし人々は、「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」と言い、 62 父親に、「この子に何と名を付けたいか」と手振りで尋ねた。 63 父親は字を書く板を出させて、「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。 64 すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。
- 小骨:あのさぁ、ザカリヤって、「口がきけなくなった」だけで、耳はちゃんと聞こえてたんでしょ?
なんでまわりの人々は手振りで尋ねたの? - 一同: しーん。
教会なんでも事典
アーメン (あーめん)
- 讃美歌やお祈りの最後に言う言葉。「そのとーりっ!!」ってこと。
インマヌエル (いんまぬえる)
- イェスさまがいつもいっしょ。
献金 (けんきん)
- 100えん。
祝祷 (しゅくとう)
- オトナの礼拝の最後で牧師先生が両手を広げてするお祈り。
- 「父なる神の愛と、主イェスキリストのめぐみと、聖霊の交わりとがあなたがた一同に・・・」とか、そんな感じ。(よく憶えてない)
- みんな好きだよ。ってこと。
- 今週一週間がんばれ~。
頌栄 (しょうえい)
- 礼拝の最後にいつも歌う讃美歌。 礼拝全体の「アーメン」みたいなもん。
席 (せき)
礼拝で座る席は決まってるの?
- いつもたいてい同じ席。
- 一番前がいいよ。(どうして?)だってS席じゃん。 よく聞こえるし。
- でも最近(背が伸びて)後ろの人にじゃまだといわれそうなので、少し遠慮して3列めぐらいにしてる。
先生 (せんせい)
- 教会に来たばっかりの頃、教会学校の、小さい子どもの付き添いの親と、先生の区別がつかなかった。
- 「先生バッジ」とかつければすぐわかるのに。
- 礼拝のお話をしているのが先生。
- 毎週来て仲良くしているとそのうちわかる。
ハレルヤ (はれるや)
- 今日は雨でも晴れるや。(←おやじギャグ!!)
- 「合言葉は何だ!」「ハレルヤ!」って叫ぶ教会に行ったことがある。
マタイ5:44 「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
- 小骨:1ミリオン行きたい人はそこに行きたい場所があったわけでしょ? それを2ミリオン一緒に行ったら行き過ぎちゃって迷惑じゃん。(注:1ミリオン=約1.5km)
- 小骨:「体のともし火は目、目が澄んでいれば、あなたの全身が明るい」ってどういうこと? 目が澄んでいるかどうかみればいい人かどうか見分けられるってことかな。
- 小骨:天に富を積みなさい、地上の富はさびるからって言うけど、金貨や銀貨はさびないだろう。(刀剣、小麦や織物なども財産だよ。)
- 小骨:敵を愛せって・・・そのころ戦争なかったの? (あったよ) じゃあそんな事言ったらつかまって処刑されちゃうよ。 (だから十字架にかけられたんじゃない?)
- 小骨:イェス様は十字架で殺されたのに、その十字架を拝むって変じゃない? (イェス様の面影を慕うってことかな)
- じゃあ近代に偉大な救い主が現われて、その人が電気椅子で処刑されたらみんなそれからは電気椅子を教会において拝むの? 電気椅子のネックレスとかつけてたりして。(イヤダ~)
WWJDって流行ってるよね。よくブレスレットつけてる。
あれ何の略だか知ってる?
W: World
W: War
J: じぇったい
D: ダメ。 「戦争は絶対ダメ。」 ← 「じぇったい」ってなんだよ(笑)。
W: World
W: Win
J: Japan
D: Dream 太平洋戦争開戦前の日本。
正解は、
W: What
W: Would
J: Jesus
D: Do?
つまり、「イェス様なら、(こんな時)どうしただろう? 」ってこと。
- 「どうする?アイフル?」
じゃなくて「どうする?ジーザス?」だな。
- 韻をふんで「どうする?バイブル?」ってのはどうだ?
W: What
W: Would
J: Jong-Il
D: Do? なんちゃって。 「金正日ならどうする?」 こえぇ~。
- 小骨:バベルの塔で神さまは、人類の言葉を乱して話が通じないようにしちゃったんでしょう? それってひどいよね。 そんなことしなければ、民族が違ってもお互いわかり合えて、戦争だってなくなってた、かもしれないのに。
- 意見:(何でもできるはずの)神さまが人間に対して、『ひどい事』と感じるようなことをするのはなぜかな? そういうことは神さまが計画したことだから運命として受け入れなくてはいけないのかな? 旧約聖書に、徹夜で神の使いと相撲を取って、祝福をもらえるまで引き下がらなかったヤコブの話がある。神様が決めたことにさえ、しつこく逆らうという姿勢もある。
マルコ14:21
人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。生まれなかった方が、その者のためによかった。
- 小骨:「生まれなかった方がよかった。」なんてひどすぎない? だってユダがいたおかげで、予言のとおりになったわけでしょ? ユダが生まれてこなかったらイェス様の十字架だってなかったかもしれない、重要な役割なのに。
- 意見1: 生まれなかった方が「ユダのためには」よかったってことじゃないの? こんなひどい役回りをやらされずに済んだわけだから。
マルコ5:39
家の中に入り、人々に言われた。「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」40 人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、子供の両親と三人の弟子だけを連れて、子供のいる所へ入って行かれた。41 そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。42 少女はすぐに起き上がって、歩きだした。
- 小骨:あのさぁ、人が生きたり死んだりするのを決めるのは神さまなんでしょう? んじゃなんで、わざわざ神さまが死なせた人をイエス様が生き返らせたりするわけ? そんなまどろっこしい事しなくても・・・。
- 意見1: 神さまが決めたことでも、イエス様はその家族がどうしてもかわいそうで、それで神さまに逆らって生き返らせた。
- 意見2:「死者を生き返らす」という、普通は絶対不可能なことを、目の前であえてやって見せることで、信仰があれば何でもできるということを教えたかった。たとえば「敵を愛する」だって、絶対無理だと普通は思うけど、そうじゃないんだって事を。
ぶどう園の主人、最初に雇われてぶどう園に来た労働者、夕方頃来て少しだけ働いた労働者の役になりきって、それぞれどんな気持ちになったか話してみよう。
- (夕方頃来て少しだけ働いたのに1デナリオンもらえた。)「うっしゃー!ラッキー」
- (それを見ていた最初に雇われてぶどう園に来た労働者)「あいつが1デナリなら俺はもっと…。」「えっなんで俺も1デナリオンなの?」「ちくしょー超むかつく。」
- (ぶどう園の主人)「あなたは最初から1日につき1デナリオンの約束で来たはずだ。私が気前が良いのでねたむのか? →(原語[ギリシャ語]では「あなたの悪い目つきはわたしの良い行いのせいか?」。文語訳聖書では「我よきが故に汝の目悪しきか」)
- (最初の労働者)「気前が良いなら俺には2デナリオン払ってくれたって良いじゃないか。」
どうも最初の労働者とぶどう園の主人の話がかみ合っていないようだね。 どうしてか考えてみよう。
- 労働者はデナリオンを「労働の報酬」(時間あたりの賃金)と考えている。
- 主人は「贈り物」と考えている。 おばあちゃんがくれるお年玉のような? だから(夕方まで仕事にありつけずにいた人も含めて)みんなに同じように「あげたい。」(ギリシャ語の聖書の原文では「支払う」と書いてはいない。 むしろ「上げる」という言葉が使われている。)
- 「1万タラントンの借金」ていくらぐらい? (聖書の巻末に単位換算表があるから計算してみよう)
- 1デナリオン=1ドラクメ=1日分の賃金 てことは6-7千円ぐらいか?
- 1タラントン=6000ドラクメ。 = 3千600万円 !!
- じゃ1万タラントンの借金って3千600億円?! それって極端すぎない?
- 100デナリオンは、6-70万円ってとこか。
- 1デナリオン=1ドラクメ=1日分の賃金 てことは6-7千円ぐらいか?
- 結局ここでは、たくさんゆるしてもらったんだから、兄弟もゆるしてあげなさい、ってことを言いたいわけ?
- たくさんゆるしてもらった人が、そのことを自覚していないってことが問題。
- お菓子を弟がガバって取ると、「オメェとりすぎ~」って思うのに、実は自分も結構ガバって取ってたり。
- 電車で人に足を踏まれるとすごく痛くて、相手が謝っても、もっとちゃんと謝れ、と思うのに、自分が踏んだときはちゃんと謝ったでしょ、と思うことがある。
- 自分が我慢してることは大きく感じて、他人に我慢させていることは(その人が感じているより)小さく感じる。だから、7:3で、自分のほうがたくさん我慢している、と思うぐらいがちょうどよくて、こっちが五分五分だな、と思っているときは、たいてい相手は7:3で不公平だと感じている。
- だから、仕返しも少し多めにしないと気がすまない。そうやって戦争も起こる。
おまけ
(最後のお祈りの最中に) あっ!
- (他のみんな)何?
- 今突然わかった!! この、「たくさんの借金をゆるしてくれた王様」って、「神さま」のことじゃん!!
- そうだよ?いまわかったの?(一同コケる)